* * * 東 洋 大 学 発 祥 の 地をたずねて * * *

麟 祥 院 東京府本郷区龍岡町31番地
              〔現 文京区湯島〕

【東洋大学発祥の地】

  明治20年(1887)、この麟祥院内に「東洋大学」の前身である「哲学館」が創立された。
  創立者井上円了は、安政5年(1858)越後国(新潟県)の寺に生れる。明治18年(1885)
東京大学文学部哲学科卒業。2年後の明治20年(1887)9月16日、哲学と宗教の啓発の
ため、私塾「哲学館」を境内の一棟を借りて開校する。哲学館では、授業以外に今日の
通信教育ともいうべき講義録を毎月3回発行し哲学の普及につとめた。
  円了は大正8年(1919)大連で逝去。享年61歳。

               東京都文京区教育委員会     平成2年3月